テニスでもっとも重要な下肢のストレッチ方法
今回は、前回告知していました、下肢のストレッチ方法についてご紹介をさせていただきます。紹介させていただく内容に関しては、特別なことではなく基本にそった内容を紹介させていただきます。また1人でも簡単にできるストレッチということで紹介させていただきます。よろしくお願いします。
股関節周り・脚のストレッチ
下肢はテニスのすべての動きに影響するもっとも重要な部分です。ランニング・方向転換・切り返し・地面からの力をもらう動き、低いショットでの下肢を深く曲げる動き、ジャンプなど場面によって様々な重要な役割を担っています。
大腿四頭筋(大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋)
主に下肢を伸展させる動作
ストレッチ方法
ハムストリング(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)
膝を曲げる動作
ストレッチ方法
縫工筋
大腿を曲げたり、膝を伸ばしたりする動きの補助の役割
ストレッチ方法
大殿筋
下肢全体を伸展させる動作
ストレッチ方法
外転筋群(中殿筋・小殿筋)
横方向の動きや方向転換する動作
ストレッチ方法
内転筋群(大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋)
横方向の動きや方向転換する動作
ストレッチ方法(大内転筋・長内転筋・薄筋)
下腿三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)
ランニングやダッシュで地面を蹴る動作、瞬発的な蹴る動作
ストレッチ方法
前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・長趾屈筋・長母趾屈筋・後脛骨筋
走行時に踵から着地する動作、方向転換をする際の踏ん張る動作
ストレッチ方法
各部分のストレッチを十分に行いテニス競技に生かすこと、また怪我の予防ができることを願っています。また今回の内容は静的なストレッチの方法となっていますので、競技後十分に行うことをお勧めします
次回は、胸部・肩周り・腕のストレッチ方法についてご紹介させていただきます。