テニスのストレッチ&コンディショニング方法日記

テニスに役立つストレッチ方法、コンディショニング方法を書いていきます。

胸部・肩周り・腕のストレッチ方法①

今回は、胸部・肩周り・腕のストレッチ方法の1回目ということで胸部・肩周りのストレッチ方法をご紹介させていただきます。本来は1回で全てを載せたかったのですが、写真の数が多くなったため2回に分けて紹介させていただくことにしました。よろしくお願いします。

胸部・肩周り・腕のストレッチ

 テニス競技において肩・腕のしなやかな動きは、力強い最適なインパクトをするために非常に重要です。また状況による肩や腕の動きの可動能力は、対応能力を上げるためには必須条件であります。またボールを打つ際に肩・腕を上手に使えないと怪我をしやすい部分にもなります。

大胸筋・小胸筋・前鋸筋

テニスの全てのショットの主働となる役割。

ストレッチ方法

①大胸筋*3方向で行う

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②小胸筋

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③前鋸筋

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三角筋前部・中部・大胸筋

グランドストロークの高い打点、サーブの加速期の動き。

三角筋中部はシングルハンドのバックハンドの加速、減速両方で使用。

ストレッチ方法

三角筋*3枚目の写真は、強い刺激を入れたいときにお勧めです。

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ローテーターカフ(回旋筋腱板:小円筋・棘上筋・棘下筋・肩甲下筋)・僧帽筋

腕を捻る動き、肩関節を引き付けて安定させる役割。

グランドストローク・サーブのバックスイング及び減速動作。

バックハンドストローク加速期の動き。

ストレッチ方法

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上腕三頭筋

スマッシュ・サーブ・バックハンドのフォワードスイング時のエネルギーをためる役割。

ストレッチ方法

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上腕二頭筋・上腕筋・腕橈骨筋

運動連鎖で伝わってきた力をラケットへと伝える最後の部分。

ストレッチ方法

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肩周り、腕には多くの骨格筋があります。正しいストレッチ方法を覚え、疲労を矯めない様にして怪我防止に役立てていただければと思います。

次回は、胸部・肩周り・腕のストレッチ方法2回目ということで腕のストレッチ方法についてご紹介させていただきます。